うっすうっす、櫻井広大です。
デザインができる人間になりたい!
デザインってなんじゃろな?について書いた記事
デザイン力をあげるためにこうしてるよっていう記事
デザイン
デザインといっても、デザインには二つほど種類があると思ってて
・アーティスティックなデザイン
・ある目的や目標に沿うためのデザイン
の2つ!
抽象っぽく言うと、直感的と論理的なものかなと!
- Art
アーティスティックなやつはというと、自己表現とかそんなやつで誰かにいいなと思わせたいものというより自分の中に眠る何かを表現したもの。
- Design
後者の方は、こういう気持ちにさせようとか、こういう体験をさせようとするための論理的なデザイン。
こっちはある意味で正解を持ってるといってもいいのかも。
極論、データさえあれば誰が作ったとしても同じデザインにいきつくんじゃないか説。
という考えが自分にはあります。
ちなみにwikipediaさんによるとこんなかんじ。
-Art
アート(英語:Art)とは、芸術、美術、間接的に社会に影響を与えるものである。
社会に影響を与えるもの、か。
-Design
デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである。 また、デザインとは具体的な問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。
デザインの魔力
デザインってすーごいんですよ。
デザインするものの可能性をどんどん変えることができるのも、デザインのもつ力でしょう。
どんなに良いものを作ったとしても、だっさいものであれば使いたくないなと思う人が多いかもしれません。
デザインで優れたものといえば、Apple製品が例にあげられるでしょう。
性能だけで言えばもしかしたらMacbookとかは他の製品と比べてあまりよくないかもしれません。
でもあのおしゃれさがあれば、それだけで欲しい!となることだってあります。
macbookのもつ魅力を最大限に大きくするようなデザインがされているということでしょう。
逆にあまり出来のよくないものも、デザインがうまく行われたものであればいいなと思えるものになるかもしれません。
デザイン抜きで、50の機能のプロダクトAと、30の機能のプロダクトBがあったとします。
プロダクトAの方が優れています。
ここでデザインをしてあげた結果が以下のようになったとします。
50(プロダクト力) * 50(デザイン力) = 2500
30(プロダクト力) * 100(デザイン力) = 3000
こんなかんじでデザインが優れていれば結果すばらしいものに仕上がることだって不可能ではないと思います。
どんなデザインしたいのか
僕は最低限のラインとして後者のデザイン力を持ちつつもセンスな部分、自己表現としてのデザイン力も欲しい。
つまりロジカルな組み立てを基盤として、その上に芸術作品をドーンとのせてあげたい!
「あーこれみると◯◯な感覚になるわー、これ櫻井広大のデザインだわー」
って思ってもらえるとカッコよくね?!
論理的なデザインに加えてセンスあるデザインも身につけたい、デザインの中にアートを差し込む、的なことをしたい。
でもそれって100%なデザインをするということと、もしかしたらずれているかもしれない。
そもそもそんなことないぞって。
正解というデザインは100%として表現できたら、
どの割合ずつ使うかの総量は決められていそう。
100%ロジカルに組み立てたデザインが良いのかもしれない。
だけどそれをぶちこわして、100%デザインに20%アートを足したい。
足すことってもしかしたらできるんじゃないか説。
ということで普段から何を意識しているかを書いておきまする。
いつかすごくなったらこの記事読んでみんなも真似してくれることを祈って!
アーティステックな感性を鍛える
芸術的センスというか、自己表現力のアップというか。
こちらの方は、目に入るものを意識的に増やすことが一番大事だと思ってます。
インスピレーションを受ける瞬間をどんだけ増やすかが鍵!
1日に何回"いいなーこれ"って思えるかで結構変わってくるはず。
映画とかみたり、景色をみたり。
でも日常のルーティーンの中でも特別な行動を加える必要なく鍛えることも可能でしょ!
目の移動は自分の意識で行えるのだから、もっといろんな細かい部分までみようとすることでいっぱい発見はあると思います。
地面に落ちているほこりすらじっくりみる、落ち葉の形をみてみる、何かのラベルをなめまわすように見る。
色んな視点を変えてみたり、動かしてみたり試してみたり。
人工物と自然をバランスよく見ていきたいですな。
見たり聞いたりする中でたまーに自分でこねてみたりするのも必要!
紙粘土こねてみたり平面に何か書いてみたり。
文字もある意味アートだと思うので、タイピングするんじゃなくて文字を自分で書いてみたり。
どういう文字がおしゃれかなーとか、どれくらい詰めてやったらいいだろーとか。
手を動かすような機会を持つっていうのも大事ですな。
インプットで足を動かして何かアウトプットで手を使う感じだ。
論理的なデザインを鍛える
こっちは論理的なものなので、頭で理解して実践しつつ学んでいける分野だと思います。
どちらかといえば、ロジカルなものなのでビジネスチックな感じになるのかも。
なので、本を読む(知識をインプットする)、デザインされている人の話を聞く、といった方法で吸収していけそう。
ノンデザイナーズブックもまさにこっちの部類でしょう。
あとは広告とかを見てなんでこの色なんだろうとか、なんでこの配置になっているんだろうか、とかを考えるくせをつけておくと大きそうですよね。
プロがデザインしているものなので、必ずそのデザインを採用している理由があります。
それを考えてみる。答え合わせがきになるなら直接聞いてみるのもありなんじゃないか説。
もしくは自分がほしい!とかやりたい!って気持ちにさせられた時もヒントが隠れているはず。
あと普段から慣れるためにはアウトプットがやっぱり必要になってくると思ってます。
他のデザインを真似したりして試してみる、使ってみる。
色なんかは試しやすいですよね。
こういう色は人をどういう気持ちにさせる、注意をひく、記憶に役立つ、リラックスさせる。など。
ぐぐってもたくさんでてきます。
ターゲットをどうさせたいかで変化させていっちゃいましょう。
あと、本の表紙から学ぶってのもいいかなーって最近思ってます。
目を引くデザイン・中身にそうデザインにしてあるのは当然。
なら勉強になるはず!
今まで読んだ本のデザインをみてどういう意図があるのか考えてみるのもよし。
見た人が買いたくなるように、中身と合っているように。物語やビジネス本でまた変わってくるでしょう。
また、プレゼンのテーマ色として本のイメージをそのまま使用してみるのも良いと思います。
プレゼンをしっかり取り組むのはこっちのデザインを鍛える意味でなかなかに良いものだと思います。
話のストーリーも考えるし、(どう導入していって、どういう気持ちにさせようとか。これもデザインだ!)スライド構成も考えるし、スライド自体も実際に作りますからね。
幅広い"デザイン"っていうことを同時に勉強できると思います。なんやかんやで大学生とかだとプレゼンの機会て多いですし。
あっちこっちに意識向けつつ狙いを達成するものを組み上げていきましょう
両方に共通すること
- Evernoteに圧倒的メモ
日常の切り取りをしっかりしておく
いいなと思ったら、撮る。まねる。
iphoneでたくさん撮りまくってます。笑
またなんでそれがいいなと思ったかのポイントを考えてみる
看板なら、大きさ?縦横の比率?色?文字?言葉?など
- 最後の最後までこだわりをもって愛を注ぎ倒せるか?
こだわりにこだわりぬけるかはかなり大事だと思ってます。
正解っていう正解がないデザインにおいて、どんだけ自分がそれに対して"いや、ここはこうだ"っていうこだわりをもって少しでもよくしようと時間をかけられないと難しい。
"こんだけやったからいいや"なんてないので、ずっとやり続けられるか、まだもっとよいものができるんじゃないかって思い続けることは大切。
実際にやってること
- 見た映画をメモる
- プレゼン資料を頑張ってつくる
- 他人のプレゼンでよかったデザインを真似る
- 色の組み合わせでいいなーってなったのを残す
- 写真加工アプリを使ってみる
- アナログのメモをたくさん残す
- 旅行にいったらラベルやレシートなどを残して本にする
- 雑貨を買って、インスピレーションを得る
- 通学中に妄想する
- 写真を構図を考えて撮ってみる
- アイコンを作ってみる
- かっこいい車に乗ってみる
- イベントに参加する
...
うーん、ありとあらゆるものはデザインにつながっている気がしてきたぞ。笑
ともかく、自分の目でみてみるっていうのは大事ですね!いきましょう!動きましょう!
「素敵なデザインですね」って言ってもらえるように頑張っていきましょう!