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仲さんのHOT TOPICS [Wantedly:仲 暁子さん]公演@OIC立命館大学大阪茨木キャンパス


2016年10月7日に行われた,

第8回Westboosterロールモデル・スピーチにて

WantedlyCEO仲暁子さんの話を聞く機会があったのでそのまとめ.

 

 

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第八回 Westboosterのお知らせ | WestBooster

 

 Who? 仲暁子さん

ウォンテッドリー株式会社代表取締役CEO 1984年生まれ。京都大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社。退職後、Facebook Japanに初期メンバーとして参画。2010年9月、現ウォンテッドリーを設立し、Facebookを活用したビジネスSNS『Wantedly』を開発。2012年2月にサービスを公式リリース。 高校留学中、留学生同士のコミュニティサイト運営に携わる。大学では、大学の履修情報やキャンパス周辺の生活情報を掲載したフリーペーパー「chot better」を立ち上げ、京都市内の中小企業向けにHP制作会社を設立。Facebookでの経験を通して、ソーシャルメディアの可能性を肌で感じたことが、Wantedlyというサービスを思いつくきっかけとなる。ウォンテッドリー設立後、人と人が繋がることにより、個人の可能性を最大限広げるサービス作りに取り組む。 趣味は面白いものを創る活動。「ジョジョの奇妙な冒険」と岡崎京子、庵野秀明監督が好き。

 

引用元:

第八回 Westboosterのお知らせ | WestBooster

 エンジニアならみんな知っているであろうサービスWantedlyの社長です。

いろんなイベントに登壇されていたりします。

女社長ってカッコイイ。

京大での講演を聞いたことがあるので、今回で2回目。

 

お話まとめ

適当に面白いなーとか思ったことを抜粋

>これは自分のコメント

 

 

  • 時間間違えたとのことで到着がギリ
    >あるある

 

  • 日本の経済は先が結構くらい。
    人口が減っていってるという事実
    >この前せつさんが話していた内容と一緒だなーと。これを知っておいて、どうするかを考えた方がよい。
    日本から出るのが自分だけでみたらいいのかもしんないけど、やっぱし日本人だしなんとかしたいなぁとは思う。

 

  • アイデアを発言して10人中9人ダメっていうところがブルーオーシャンだったりする
    >こんなんクソって言われて始めようぜ。

  • facebook時代にエンジニアが首を縦に振らないと事業が進まないことからエンジニアにオーナーシップがあるんだなという認識を持っていくように

  • 親が研究者である環境で、自分が好きなことをやっていたら後から色々とついてくるという感覚が親がそんな感じで自分も気がついていた。
    >好きを貫ける人間になりたし。

  • 1980年前後で生まれた時から物がある環境とそうでない環境で育ってきたというバックグラウンドの違いがある。物質的に求めるかそうでないか。
    >ユーザが何を望んでるかで考える時にヒントになりそう

  • uber eats完成度高い。

仲さん的HOT TOPICS

  1. 日本の未来:擬似社会主義とライフワークバランスの嘘

    ユニコーン企業ってアメリカめっちゃ多い。日本少ない。なんでだろ?
    やっぱ法律とか、人柄もありそう。ビジネスチックな
    日本は人雇ったら固定費。アメリカは変動費。いらなくなったらすぐに切れる。
    からこそ、垂直立ち上げもやりやすい、それが繋がってるんじゃないか。

    一方、日本では仕事と言いつつ、yahooニュースみてるおじさんもいたり。
    でも、案外そういう人がいてお金もらえてるってところで息子が大学いけたり、超絶貧乏にはならない。これって擬似社会主義。ある意味日本のいい部分ではある。

    朝から晩まで雑誌読んでる人ってどうなんだ?寿命って伸びてほしい人は多くいれど、縮んでほしいひとはいない。
    週末が早くこないかな〜って人は寿命縮んで〜って言ってるようなもん。

    実際のアメリカ人って超仕事する。効率的なんじゃねーのって思われたりしてるけど、やっぱ時間かけてる。
    日本は最近ライフワークバランスが〜という風潮になりかけてるけど、やっぱゴリゴリやるのも大事なんじゃ?

  2. 執念の先にあるモチベーション
    シン・ゴジラをみて、テーマとして日本の意地的なものがあるんじゃないか。

    コンプレックスがあるとめっちゃ伸びる。
    悔しさがあると。物理的にぼこぼこになった日本も悔しさがあったからこそめっちゃ働いた。

    世代的にハングリー精神がない世代はどうしよう。

  3. 大英帝国と日本市場:外貨を稼ぐ必要性

    アメリカのサービスばっかやっぱつかってるよね。でも使えば使うほどアメリカとかは潤うけど日本は?

    外貨を稼げないと。

  4. 消える労働と総生産者社会

     AIが与える本質とは、世の中のリソースの最適化配分。
    uberとかを例にとると、車の車両数の最適化を図ってる的な。
    実際、その都市になる車の2割程度で実は済んでる、みたいな。

    若者も所有に興味がなくなってきている。再配分が進む。
    無駄なものを作る必要がどんどんなくなる。

    電力が今一番インパクトが与えそう!
    必要な分だけ作る。

    服とかもファストファッションでいいよね。

    暇になると哲学とかをかんがえるようになる。ギリシャは奴隷とかいて、考える時間がいっぱいあったから哲学とかをよく考えていた。

    消費にあきて、生産する人が増えるようになるんじゃないか。
    生産は労働というラベルがはられていたが、これがどんどん剥がれていくのでは。
    自分で料理したり生産する人が増える。これは確実にくるながれ。

  5. ミレニアルズこそが真のイノベーション

    消費者のメインが今の20~30代になったときに変化がでてくる。

    現在銀行ってめんどいけど使っちゃう。全部電子マネーとかに移行はやっぱちょっと怖いというか、ガッツはない。

    でもそのうちこれが変わってくるんじゃないか。
    若者は便利だったら使う。っていうスタンス。この流れになっていきそう。

    いらっとくるようなサービスはどんどん駆逐されていく時代がくる。


パネルディスカッション内メモ

岡本太郎の言葉

行動するとそこに情熱がついてくる

とにかく目の前のチャンスをこなしていくしかない。
好きな食べ物って食べたことあるものからしか言わない。
だから好き嫌いせずにどんどんいろいろ食べてみること。
挑戦してみること。

 

質問してみたこと

Q.深化させる(何かを極める)ことと回り道のバランスはどう取るか?

A.バランスをとろうとしている時点でだめ。

気がついたらめっちゃやってるようなことを探すべき。

そのために回り道をなんでもしてみる。そのスタンスでいていいんじゃない?

どっかで気がついてたらめっちゃやってましたってことを探す。

 

それまでは3日でやめるようなことでも、挑戦し続けてみること。

やめてもOK!

 

 

他の人の質問

Q.9割に反対されてもスケールさせていくには?

A.ユーザが使うか。がでかい。
使ってもらうっていうことのハードルは、たかい。

昔はリリースしたら使ってもらえたけど今は違う。

コストが超下がってるし。オフィスやサーバもちょっとすりゃ使える。

 

"いかに使ってもらうか"が重要。

あとやる人にどうしてやるのか、なんのためにやるのかがあれば。

 

まずは10万人に使ってもらえることよりも身近な10人が熱狂して使ってもらえるようなものを考えるべき。

 

頭使ってパッションあって、10人が使ってもらえるようなものを作れるかどうか。

 

若いなら自分が使うものがいいかも?

自分がユーザになって熱狂して使えるものを。

 

 

 

ふと思ったとこととかメモ

 

  • マイクの持ちかたがニフティの横山さんに教えて貰ったもちかたと一緒だった。
    >やっぱりそういうところも大事だな。あごにくっつけるスタイルは最強説!

  • マンスリー50万人利用ってのがどれくらいなのかあんましわからない
    ユーザ数がどれくらいいるとすごいのかって実際あんまりわかんないなぁ・・。