SakuraWi - BLog

WEBエンジニア。聴いたお話をまとめておく倉庫的な。スタックストックスタック!

【読書】THE CATALYST


読んだきっかけ

けんすうさんのtwitterでの紹介

ポイントのまとめ

人間の行動を変えるには、押し付けるといったことではなく、

行動へのハードルを取り払うことが重要である。

ハードルというものは、大きく5つに分類される。

心理的リアクタンス

押されたら本能的に押し返すといったもの。

「これやったほうがいいよ」と言われると、本能的に嫌がるもの。

解決方法としては、自身で気がついたように思わせることが重要。

禁止するのは、基本的に逆効果になる

2択の提示をするのは、相手に主導権があるようにみせられてよい

保有効果

人間は現状維持をしたくなるもの。

人は変化において、+とーで同じ基準で評価をしない。

変化にむけて動かすには、利益が損失の最低でも2倍は上回らないと動けない

解決には、「行動しないことのコストを明らかにすること」

心理的距離

離れすぎると拒否される。

スモールステップにいくのがよい。

距離の縮め方

  • 移動可能な中間層をみつける
  • 小さなお願いをする
  • 現状打破のポイントをみつける

共通点をみつけて歩み寄るのも大切

不確実性

疑いは変化を妨げる

不確実なものは価値を切り下げて考える現象で”不確実性税”とよぶ

これもよほどリターンがよくないと選ばれない

不確実性そのものは大きなコストとなる

現状維持をしたいなら、不確実性は大いに役に立つ。

解決方法は、「お試し」にある

お試し期間を体験した人は、

マグカップの買い手から売り手に変化する

補強証拠

短期間に多様あるみんなが言っている =>最強

複数のリソースから、というのがポイント。

  • 誰の影響が大きいか
    • じぶんと似ている人
  • いつ提示するのが効果的か
    • 短期間にメディアたくさんから
  • どのように展示すると大きな変化があるか
    • 近しい人のコミュニティ内がセオリー

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