ども、櫻井広大です。
LINEのCEOの方が登壇されるというキャリアセミナーに参加してきました。
@京大 国際イノベーション練
以前仲さんが公演されていた会場と同じですね。
聞いた話
主に経歴の話の話から始まったので、後半に印象に残った話が多かったです。
自分が残そうと思ったことのみを残します。
@個人のフィルターがかかっているのはご了承を。
- 学生時代はなにもやってない
- 人間関係で、新卒時代は人をどう動かすのかのマネジメントの担当。18~70人いる人をどう動かすか。マネジメントにおいてポジションは関係ない。
- 非常に厳しい時代を送ったのでその後のことはしんどくなかった。精神と時の部屋的な。
CEOってドラゴンボールとか好きな多い印象。
- マネタイズを考えて小さく始めるとイカン。最初サービスをドン出してから有名になってそっからマネタイズ。NEVERの考え方でホームランを打ちに行く姿勢を学んだ。
- インターネット利用者の50%がスマホAppになってきている。いわば、Googleの検索外。その50%のうちほとんどがメッセンジャーアプリを使用している状況。chat appがインターネットの入り口となりかけている。そこにLINEはポータル化をはかってメッセンジャーアプリからいろんなことを行えるようにしていきたい。
- 上記の内容は常識になりつつある。Googleしかり、ザッカーバーグもメッセンジャーに注力している。さらにはAIも発達してきたことで、メッセンジャープラットフォームの裏でAIが動く時代に。検索のウィンドウに文字を打ち込む時代も終わりかけているかも。会話型になるんじゃないか。
- そんな背景を踏まえると、LINEはユーザとのコミュニケーションの接点をつかむ。
- 決断する練習は必要。ちょっとのことでもいいから機会を増やす。幹事をするなどでもいいからなんでもやってみる。
- 時代の流れはGからLに。というのは、GlobalからLocalに。Globalで日本が戦うには厳しい時代。サーバサイド的な部分でGoogleやAppleといった巨大な企業に勝つのは難しい。クラウド的な部分も。Amazon。日本ではLocalに戦った方がいいかもしれないという考え方。ユーザとの接点を取るなどの戦略。日本人が聞く音楽のデータベースや、レストランのデータベースなどのLocalならではのこと。
- 人間の差って意外とない。1.5倍すげえなってひとはいるけど。2倍すげえなってひとはいない。ようは、プラマイ10%ぐらいでバトってることが多い。なのでそこまで落ち込んだりせずに実行してみることも大切。Good patchの土屋さんとかは英語できなくともシリコンバレーに挑戦していた。
- 自分の慣性をリセットして考える。
Q&A
Q.20歳にもどれるならなにしますか?
A(出澤さん). 英語をします。今の知識をもったままであれば、起業。
留学もしたいなぁ。
A.(高岳さん). 戻りたくない、毎日楽しい。でもやっぱり英語かな。
Q.決断のための情報などはどうやって集めているか。
A. publicな情報を集めてそこから新しい事実を発見するのは重要。海外でインテリジェンスと呼ばれてる人らも同じ。
ネットの情報もしっかりと集める。RSSリーダも使って読みたい人の情報とかは集める。
ITだと群れがちなので、年上の人や若い人、畑違いの人と会うようにする
雑誌も読む。経済誌とかも読む。D-マガジンとかで読み放題になるし読む。
意思決定に正解はない。
ただ、自分としてはブレていないという状況にする。
しっかりと仮説をたてる。
意思決定は回数をこなすことである程度成長する。
Q.人を見る基準は?
A.難しい。
その人のモチベーションがどこにあるのかをみる。
自分さえよければいいのはか、チームの成功か。
見分けるのは難しいが、質問を考えてなげかける。
でも、自分の考えと似た話を聞いちゃうとやっぱりうれしいし、好きになりやすい。
いかにそれをとっぱらってフラットに考えられるか。
Q.朝起きてすることは?
A(出澤さん). 朝起きれねえw
朝は子供との時間をすごす
A.(高岳さん). スマホとかメールかな。今日やることや3,4日先のこともチェック
Q.就活するなら?
A.約束された未来の時代は終わった。
おすすめはやはりネット。
海外にからむ。
Globalに入るか、Localで戦うか。
localであれば、IoTなど日本ならではの部分はあるからそういったことを行っている企業とかはいいかもね。
Q.失敗の活かし方は?
A(高岳さん). 一敗一勝にはする。2連勝を狙って、負けて、次に勝つ。
A.(出澤さん). 同じ失敗は人間だからしがち。忘れないようにすること。
前にやらかしたときに新聞にのったので、それを印刷して部屋にはる。忘れないように。
Q.信頼の築き方
A.Give give giveから。
受けてがとりやすいボールを投げること。
公演の質問には手を挙げる
今回もビビらずに頑張って質問してきました。
決断の回数を増やす。慣れる。
みなさんも公演会に行く時は絶対に質問すると覚悟を決めていくとたくさん聞けていいですよ。
公演会のスライドデザイン
まねましょう。
よいものは残す。
帰宅後速攻でパワポなりkey noteを使って似たスライドを作ってデザインBOXにぶちこみます。
こんな感じでOK.