「小さな習慣」スティーヴン・ガイズ (著), 田口 未和 (翻訳) を読みました。
読んだ背景
友人の紹介。業務委託先で仲良くなった人が教えてくれました。
ちょうど自身のプロダクト作りに専念しようとしているタイミングでもあり、 習慣化が大事だなという実感もあって、読みました。
本の内容から得られたこと
とにかく小さな目標にブレイクダウンする
「これができないことはないでしょ笑」と思うレベルのものにする。
「今、鼻をさわって」と言われて、脳死で触れると思います。
そのレベル感で毎日の目標にすること。
具体的には、1回の腕立て伏せ。2ページの読書。
それでも厳しいのであれば、うつ伏せになる。とかでもよい。
習慣にするには、脳の回路の強化が必要
合図 -> 行動 -> 報酬
この原則にのって、強化する必要がある。
抵抗がなくなったり、考えずに行動できれば習慣化。
神経回路に割り当てられている量を増やす。
報酬設計で脳にきざむ
報酬を与えて強化する
褒美としてよい例は、笑えるもの。
習慣化される前に予兆がある
その行動に面白さを感じなくなる、など
大きな変化は脳が抵抗する
コンフォートゾーンから大きくでればその分、戻ろうとする力が働く。
重力のような。
なので、小さくゾーンからはみ出る。
ストレスがかかると習慣行動に走る
習慣的な行動に頼ろうとする。
行動の45%は習慣化によるもの
違う本でいかに無意識の自分をハックするのが大事かって書いてて、それと同じことだなと
考えたこと
小さく砕くスキルというのは、こういうシーンでも必要だし役に立つ。
issueが大きすぎる場合はどう細分化するか?とことんまで小さくすることは、やるきや一歩を踏み出すのに必須なのだな、と思った。
夢を叶えるにも、まずは小さな一歩から。どんなに小さくても前に進めるように、自分を駆動させるのは人生において必要なことなのだろう。