2020年3月末をもって会社を退職して、その後無職からフリーランスへと見事な転身をとげたSakurawiことわたしです。
「辞めてどう」「フリーランスどないやねん」
って聞かれることも増えたので、ここにまとめておこうと思います。
いつかの自分や、後輩、その他エンジニア、はたまた、たまたまたどりついたあなたのためになれば。
フリーランスの特権は時間
まず、時間制限が圧倒的になくなることがフリーランス。
基本的に全部自分で決める必要あり。
もちろんクライアントとの仕事の契約ややり方によるところがあるが、会社員と比べてフリーである。
業務委託やフリーランスに求められている働き方は、よくも悪くも成果主義だと思っている。
ので、いつそのタスクをやるかといったことは自分で決めてやれることが多いように思う。
納期さえ守れば自分の生産性が高まる働き方ができる。
スキル売りになっちゃう
フリーランスは「これができます」に対して、お金が発生して雇われるイメージだ。
なので、今から勉強しながらやります!は基本的には求められていない。
勉強しながら、学びながら、そして失敗しながらやらせてもらえるのは会社員のメリットだ。
フリーランスは、学びながらではなく、既に学んだ内容を売るようなものかなと思う。
ただ時間はあるにはあるので、その間で自分で学んでいけば問題はない。
一人で頑張れる人は問題ないが、一人だとだらけてしまったりする人は少し仕組み作りをしないと成長しなさそうである。
コミュニティや、友達と何かを作ったり、講座をとって学ぶのは良いと思う。
本、読み放題。
本は時間に余裕がかなりないと読まないことがわかった。
会社を辞めてから、めちゃくちゃ本を読めている。
本が読める一番大きな理由は、時間があるから、だと思う。
本って時間にかなーりの余裕がないと自分は読めないものだ。
会社員時代のスキマ時間は1時間くらいだったかなーと思う。
1時間くらいのまとまった時間はYoutubeなどに消えてしまう。そもそも1時間程度じゃまとまった時間といえないのかもしれない。
でも3時間あるとどうだろう。1時間Youtubeをみてもなんとあと2時間もある。
そこまで時間があれば、「今から本を読んで、早めに寝なきゃ」なんて考える必要はなく、
だらだら動画をみてから、なんかまぁ本を読むか、となって読み進められる。
これは会社員時代に比べてかなり変わった行動の一つ。
本をなかなか読めない人は、会社を辞めてみると圧倒的に読みまくれるので試してみて欲しい(そんな簡単に試せません)
外に出ると疲れる
外出すると、疲れます。
家にいると、元気です。
なんだかんだいろんなところ脳味噌使ってしまっているのかな。
電車に乗る、歩くコストは莫大
door to doorが40分であっても想像以上に時間が食われていることにも気がついた。
コロナの影響もあるが、1日中家にいるととんでもなく時間が増える。
あまりに時間が増えすぎたように感じたせいで、久々に外出するのを2日ほど続けるとあまりの時間の経過の早さに脳味噌がついてこれないほどだ。
「え、もう1週間もたったの!?」
は絶対になってしまうと思う。
家にいれば時間を守れる。
たくさんの会社と関わることができる
会社員時代に比べてものすごくたくさんの会社の人と関わるようになったと思う。
そういう意味で新しい技術に触れたり、価値観に触れたり考え方に触れられる機会が多くもてるのは自分の性格的にもすごく楽しめている。
お互いに合わない、と思えば仕事相手は切ったり切られたりとある意味残酷かもしれないが、健全だとも思う。
税金周りに詳しくなる
2、3冊本を読んだりして源泉徴収とはなんだったのか、所得税はどういう計算になるのかなど一通り学んだ。
必要にならないと学ばない知識だなと思いつつもやっぱり無知のままは危険だなというありきたりな感想を抱いた。
自分の事業
自分で事業をもったりサービスを持ちたいと、以前よりも思うようになった。
フリーランスになってみてどうか?
僕は今の所すごく良いなと思っている。
というか、会社員とフリーランスがどっちが良いの?なんてことは両方体験しないことには比べられない。
いくら誰かの感想や知見を頭にいれたところで、自分でやってみないとわからないもの方が多いと思う。
両方やってみて合う方を選べばいいのではないか。
で、なるべくやるなら若い方が、フットワークも軽いので、良いと思う。
書き殴った形になってしまったが、このあたりだろうか。