読んだ経緯
先輩の人からのおすすめ
上野の珍々軒で食べている時に紹介してもらって、その場でメルカリした
ナリワイとは
自分で床貼ったりとか家たてたりとか、
生きるために必要な技術
それでいて、たまにそれでお金が稼げたりすること
生業。
読んだ感想
すごく自分の価値観だったりとか生き方にマッチしている考え方だなーと思った。
こうすればいいよっていうことが書いてあるわけではないけど
こういう風な考え方もあるし
自分はこうやっているよっていうことが書いてある。
DIYとか自分で作るのが好きな人はよいと思う。
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確かに、ここ最近はお金さえあればなんでもやってくれるし
ほぼ解決できる。
けどそれで楽しいのか?という疑問は自分も持っている。
良い家に、高い家賃で払うのが良いのか?みたいな。
自分たちで改造しまくった月1万の家があればそれがいいなーって僕は思う。
生活に関することは、自分でできた方が楽しいし、
何より記念日になるんじゃないかなと思ったりする。
BBQもそうかも。
グランピングもいいかもしれないけど、BBQは海や河川敷で自分たちで工夫しながら楽しみたいものだと思っている。 (グランピングとBBQ比べている時点で前提が違うかもしれないけど)
そう言う、自分でできて楽しいことを仲間とやっていく精神のようなものは一生もっていたい。
良い例が思いつかないけど、旅行のツアーパックも似たような感情になる。
ベトナムに行った時にツアーバスで世界遺産まで行くやつを申し込んでみに行ったが、めちゃ楽しくなかった。
バスに乗っていけば決められた時間について、決められた食事をして 決められた時間に変える。
ただのスタンプラリーというか、あんまり面白さを感じない。
自分たちで工夫しながらどうやっていくのか、安く済ませるにはどうするか、そういう体験が旅行を形作ると思っているからだとは思う。
ということで、人生の生き方も同じで
普通にやって普通にお金をもらって、普通に過ぎていくのはちょっと面白くないような気がするのである。
どうやったらお金って稼げるんだっけ?
税金ってどういう仕組みなんだっけ?
自分でやってみるのはどうすればいい?
とか、そういう裏側を知って行ったり工夫したり試したりする気持ち、挑戦は忘れたくない。
そんなことを思わせてくれる本だった。
買う人はここから買ってくれると嬉しい。↓