読んだ経緯
ちきりんさんのtwitterをいつもみていたから
感想
SNSなどにおける、「意見」と「反応」の違いについてしっかり書かれていて、現代で求められている「意見を言う人」を学べる一冊。
どうして意見を言うことが大事なのかのバックグラウンドも記載してあり、わかりやすい。
意見:ポジションが明確にできる発言のこと。(賛成か反対か)
反応:どちらのポジションとも取れない発言のこと。
自分がAだと思う。なぜなら〜だからだ。
のような当たり前の構文をもっと日頃から意識をしたりすれば、反応ばかりになってしまうことがないようになると感じた。
SNSに必要な力
意見を述べること、発信することというのは、自分のポジションを明確にすることである、と思った。
その明確さ、言い切り、その人の人格も含めて支持されればおのずとみんながみたくなるような発信力がつき、フォロワーも増えるのだなと思う。
これはSNSをやる上で非常に重要な土台だなと思った。
この内容が記載されているのは非常に勉強になる。
1-3章がメイン
ただ、後半はあまりなくてもよいかなと自分は感じた。
(もしかすると自分のモチベーションによるところがあるかも)
旅は意見を鍛える練習になる
個人的な「旅」に絡めて言うと
一人旅は意見を発信するのに鍛えられると思う。
というのも、自分の意見がないと旅は始まらないし、選択の連続をたった一人に迫られるから。
「何を食べる」「どこに泊まる」「何をする」
全てが自分の意見で構成される。
そういった練習をしたいなら、携帯を置いて旅にでれば良い。
何が良かったかは自分一人で振り返れば、それが自分の"意見"になる。
フリーランスや会社員
会社員でい続けるか、やめるか、転職するか。
そういったところでも、選択をして決断をしている人は自分なりの意見を持っている。
わかりやすい指標でもあるなと感じる
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