SakuraWi - BLog

WEBエンジニア。聴いたお話をまとめておく倉庫的な。スタックストックスタック!

【フリーランス入門】確定申告便利ノウハウまとめ!

確定申告関連の知識をまとめておきます。

マイナンバーカード用ICカードリーダや、必要な手順などをまとめます。

確定申告とは

フリーランス個人事業主になると自分で税金を納める必要があります。

そのため、確定申告というものを申請して、「わたしは今年いくら稼ぎました、なのでいくら税金を払います」を自分でやるのです。

で、超絶ざっくりですが、税金がかかるのは売上ではなく利益にかかります。

利益 = 売上 - 経費 といったところです。

「これ経費にしとこ」「これ経費にできるの?」とよく言われるのは、この利益部分を小さくするためにやっているんですね。

ただし、経費にできるもの、できないものはありますし、事業をやるために必要なものを経費にできるのであって、プライベートでの支出は計上できません!

サービスを使って計上する

freeeか、MFクラウド確定申告が便利そうです。

普段からマネフォを利用している人は、マネフォのが連携が楽かもしれません。

freeeだと、申告書の出力のために有料プランに入る必要があります。

その月のみ(例えば12月のみ)でも十分なので利用しましょう。

e-tax

確定申告はネットから行うことができます。 e-taxと呼ばれているものです。

マイナンバーカード + カードリーダがあると可能になります。

iphoneを利用した申請方法もありますが、一部制限がかかっています。 (会社員で行うならよさそうで個人事業主はダメそう)

https://youtu.be/xzjA6mUWiTA

https://www.jpki.go.jp/download/mac.html

マイナンバーカード用にICカードリーダ買うなら

ググってもパっと良いものが出てきませんでした。

接触型ですが、以下を購入し動作確認したら動いたので、これをおすすめしておきます。

2550円前後なので、そこまで高くありません。 windows, macでの対応です。

接触型なので、カードをぶっ刺して使うやつになります。

ACR39-NTTComをmacで利用する

macOS Catalina 10.15で動作確認をしました。

ACR39-NTTComのドライバをインストールする

こちらはぶっさすだけでは動かないので、ドライバをインストールする必要があります。

製品の説明書にも記載がありますが、以下サイトからドライバをダウンロードします。

https://www.ntt.com/business/services/application/authentication/jpki.html

サイトに、以下のようなPDFの導入書もあります。

https://www2.jpki.go.jp/download/pdf/install_mac3_4.pdf

インストールしたら再起動が必要なので再起動します。

電子申請のためのソフトウェアをインストールする

まずは、電子申請を行うためのソフトウェアが必要になります。

公式サイトからダウンロードして、ソフトをインストールします。

https://www.jpki.go.jp/download/mac.html

説明にしたがって動作確認をしたりしてみましょう。

自分の証明書で試したり、カードリーダの動作確認をすることができます。

マイナンバーカードの向き

マインバンバーカードは顔画像が下向きになるように刺さないと、電子部分がリーダにひっかかりません。

向きに注意。

【読了!】NO RULES

世界一自由な会社, NETFLIX「NO RULES」

youtube大学のあっちゃんが語る姿をみて

これは自分も原本を読みたいと思った本。

https://www.youtube.com/watch?v=kb3K0HDloMs

ヒカリエにたまたまいたのもあって、スクランブルスクエアに駆け込み、ツタヤで購入したのだ。

感想

youtube大学のあっちゃんの解説がうますぎるので、そちらを2倍速でみるのが最速の知る方法な気がします。

が、要所要所でなるほどな、と思うのもあり、一読する価値はあります。

割と重く、時間がかかってしまう本。

あと目次が雑?少なくて辛い

この本の学び

コンテクストをしっかりと伝えて共有し、その土台の上で常識がある+能力がある人に判断させると最速最強!イノベーション

そうじゃない人は排除する。

究極のジブンゴトの会社にする方法、と言えそうです。

コンテクストとは

この本ではたびたびコンテクスト、という言葉が出てきます。

これはちょっと僕ら日本人には馴染みのないような言葉かなと思います。

直訳で文脈、ですが、ニュアンスとしては制限、条件、方針、方向性とも受け取れるかと思います。

要は、会社の方向性を理解し、どこまでが許容範囲で、どこからがアウトか。

そして今自分には何が求められているのか?を社員は理解しておくべきだということです。

それがあれば最前線にいるその担当の人の判断が最良であると言っています。

この判断を最前線の人たちに任せるために必要となるのがコンテクスト、なのです。

逆に言えば、コンテクストを共有し、判断して結果を残せない人材はネットフリックスには必要ないのです。

イノベーションサイクル

1.「反対意見を募る」あるいはアイデアを周知する 2. 壮大な計画はまずは試してみる 3. 情報に通じたキャプテンとして賭けに出る 4. 成功したら祝杯をあげ、失敗したら公表する

失敗は素直にシェアする

会社のためになるので、失敗して得られたものがあるのならOK。

言わないのは会社の利益に反する行動。

何度も失敗はだめだが、果敢なチャレンジは良い。

フィードバック

後半ではフィードバックについてそれなりのページを使って書かれています。

面白いことに、日本の例ががっつりと出てきます。

そうです、他国と比べて日本はかなり特徴のある国なのです。

フィードバックの言い方や受け取り方はアメリカやオランダと大きく異なります。

例)直接的な言い方をするかしないか、など

これはそうだろうな、とは思うものの、実際にアメリカの企業の人からフィードバックをもらったことはないのでわかりません。

経験してみたいなとは思います。

個人的に以下の本を読むとフィードバックを上手にする方法についての体系的なものがわかります。

ネットフリックスのこの本でも出てきますが、「素直」さがないとフィードバックは成り立ちません。

フィードバックを受け取り、素直に改善できない人は退職です。

4Aガイドライン

AIM TO ASSIST

助けようとする気持ちで

ACTIONABLE

行動変化を促す

APPRECIATE

感謝する

ACCEPT OR DISCARD

取捨選択

フィードバックを受け入れるかは本人次第。

真似できないのか?

「極論の話で、おれらの企業では真似できないよー」と言っている人もいましたが、僕はそうは思いません。

もちろんこれが全て正しいとも思いませんが、少なくともこういう方式をとって成功しているという事実はあるわけです。

コンテクストを共有して判断を任せる、というのはすぐに真似できそうだし、自分たちが会社の事業を考える上では非常に大切なことのように思いました。

まとめ

実績も組織もイノベーティブな企業、ネットフリックス。

あなたも一度は利用し、映画をみたことがあるだろう。

紛れもないゲームチェンジャーだ。

なぜその変革がもたらされたのか、変革させた組織について知りたい方は、いますぐ読もう。

【読書】チーズはどこへ消えた?

読んだ経緯

2020年にやりたいことリストにこの本の名前が入っており、

即座にメルカリを開いて購入したのだった。

そもそも900円ぐらいで変えるが、メルカリだと300円なのである。

年が変わる前に読み切りたかったのだ!

この本の言いたいこと

変化は常に訪れれるものだ。だから、変化を恐れずに行動できるようにあれ。

何かにしがみ続けるのではなく、変化に合わせて生きていくこと。

変化を怖がらないこと。


人間というのは、変化を嫌がる生き物だ、これは本能的にそうなっているので、しかたのないことだ。

でも、今の社会ではそれだけでは生きていけない。

いや、生きていけるかもしれないが、人生を100%楽しめるのか?という問いに対してはNOに近くなるのだと思う。

時間は止まらない

日々刻々と時間は変化している。

これは自明なことだ。

時間だってチーズと同じで、常にそこにはないし、日々変わっていく。

じゃあ自分も1秒前の自分のままでいられるか?いや、いられない。

腹が減ったら飯をくうし、トイレにいきたくなったらトイレにいくのだ。

でも、自分で何を食べるかは選べたりする。

だから、どんどん選んでいくのがいいのだ。

たまにはお腹を壊したっていいのだ。それで、次から他のものが食べられるようになるのだから。

#自分は変化に強いか?

メタ視点で自分のことを考えてみた。

おそらく、変化に対する恐怖は薄い方だと思う。

会社を辞める時も、みなお金の不安があるかと思うが、「最悪Uber Eatsのチャリを漕げばモーマンタイ」と言いながら辞めた。

実際やめてみてそこまで困ることもなかった。

想像のはるかマシな結果だった。マシというより、やめて正解だったと強く思う。

新しいチーズを探しにでたのだ。

新しいチーズを得られるのは、新しくチーズを探したことがあるやつ

1つ思ったことととしては、1度でもチーズ探しに出たことがある人は何度でもチーズを探しにいける。

捨てることに対するハードルがあまりにも低いのである。

なので、教訓としては初めて得たものはドンドンリリースする気持ちでいいのだと思う。

「え!?なんで逃しちゃったの!?」

の問いは初めてだったから、でOKだ。

2度目ならどれくらい大切かもわかるし、どう扱うのが最適なのかもわかる。

それに、もう一度得られることだって、わかっているのだから。

ただ、捨てろとは言わない。誰かにあげちゃえばいいのだ。give。

違う形で返ってくることだってあるし、そのまま返ることもあるだろう。

それに、そのあげた人もその人にとっての新しいチーズだ。

世界はチーズだらけ

さらにいうと、人生いつだってさらにうまいチーズが日々刻々と出現している。

全部食べ切れることはないのだ。

それでも、できるだけ食べたいと思うものである。

【読書】FACTFULNESS

今回はFACT FULNESSを読みました。

一時期超話題になっていましたね。もう随分と昔のことですが。

上杉さんがソフトウェアエンジニアだったことで、その文脈でよく目にした記憶もあります。

オンライン読書会、3冊目の本でした。

輪読会にすると強制的に1ヶ月程度で読み終われるので最高です。議論もできますしね。

FACT FULNESS

きちんと世界が事実ベースとしてどう変遷しているのかを知ろう、偏見で考えないようにしよう、という本です。

そのために人間には本能として、こんな見方をしてしまいがちだよ、ということを10個の本能としてまとめられています。

また、クイズや著者の経験談を交えてわかりやすくかかれていますね。

10の本能

  1. 分断本能
  2. ネガティブ本能
  3. 直線本能
  4. 恐怖本能
  5. 過大視本能
  6. パターン化本能
  7. 宿命本能
  8. 純化本能
  9. 犯人捜し本能
  10. 焦り本能

以上10個の本能が働くことを知る。

分断本能

世界は分断されて2極化されている、と思っている人が多いがそうではない。

所得の面で区切るとしても、この本の中では4つの区分に分ける方が正しいとされているし、世界で一番多いのは真ん中の階級の人であると言われている。

防止するには、平均の比較、極端な数字の比較、上からの景色に注意する。

ネガティブ本能

ネガティブな面に注目しやすい。世界を数値でみると実は良い方向に向かっているのだ。

音楽や映画はとんでもない成長をして作られている。

そして、悪いことと良くなっていることは両立する。

数値が悪くても徐々によくなっていることはあるのだ。

会社の赤字だけど徐々に黒字に向かっている、などが例としてあげられそうだ。

直線本能

普通に天井があったりする。

グラフにはたくさんの形がある。

恐怖本能

リスクは危険度と頻度の掛け算。

恐ろしいものは本能的に気が取られる。

過大視本能

比較と割り算をしよう。

一つの数字だけではみえてこない。

パターン化本能

分類のしかたには疑いをもつ。1つの例からパターンにしているケースもある。

集団の中から、違いは何か、異なる集団から共通項は何かを把握する。

これはエンジニアだからこそ、陥りがちな気もしますね。

宿命本能

運命だ、ということはない。

日々何かが変わっている。文化でも変わる。

純化本能

なんでもトンカチで叩くのではなくさまざまな道具の入った工具箱を用意しよう。

切り口はたくさんある。考える軸は多くもとう。

犯人捜し本能

犯人ではなく原因を探そう。

仕組みをみつけよう。

=> 仕組みに改善を加える。人ではなく仕組みで解決する。

焦り本能

落ち着いてデータを見つめよう。

ドラマチックなことに気を取られてしまう

人間はドラマチックな見せ方の方が当然記憶に残るので、メディアや人の話はそういうことに注視してしまいがち。

感想

海外旅行をかなり頻繁にしているのもあってか、これはその通りで知ってるなーという内容もあった。

スマホとか、世界にでるとみーんな持っているし、びっくりする。

生活は貧困そうにみえてもスマホもっていたりするのだ。

しかも通信料金はめっちゃ安い。細かく課金もできる。

そういう日本との違いを肌で感じると自分たちの「当たり前」はどんどん壊れていく。

ただこういう本能が働くよ、ということを知るのは大切で、知識がないと騙され続けてしまう。

知識もあるだけではだめで、自分が扱えないとだめですよね。自分も振り回されがちですが。

結局は自分の目で、正しいデータで考えるしかない。そんなことを教えてくれる本でした。

【読書】メモの魔力を読んだ

前田祐二さんのメモの魔力を読んだので、そのまとめです。

抽象と具体の話が中心

この本で言いたいことは、

具体から抽象(本質)を抜き出して、他のあらゆる事に転用して行動に変換していこう

ということです。

これを助けるためのツールとしてメモを紹介されています。

個人の感想として

抽象だけでなく転用して行動しよう、というところまで書かれているのがよかったです。

毎日メモはとっているのですが、感想だったりで終わっているメモが多く、抽象化もしないでそのまま書き殴ってしまっていたので、気づきがありました。

こちらの本もおすすめ

この本の中でも紹介されている、「具体と抽象」を読む方がシンプルに抽象化については理解できるかなと思います。

また、「思考の整理学」を読めばより深める事ができると思いました。

カジュアルさはこの「メモの魔力」が一番だと思います。

転用せよ

あらゆる具体的な事象から抽象化をすることで、人生の目的をかなえるために転用する。

起業家であれば、自身の事業のためにあらゆる内容からヒントを得ようとする。

アンテナを最大限にはることで、小さな疑問やプロダクトから抽象化を行ってそれを自分の事業へ転換する。

で、人生の目的がわからないならメモの力を利用することで自分を深堀りできますよ、ということが書いてあります。

figmaで本のインデックス をつくる

こういうくくりをすると楽しそうと思ってはじめました。

途中で忘れそうです。 f:id:Saku-Saku:20201212232112p:plain

【読書】DIE WITH ZEROを読んだ。

要約

人生は思い出作りなので、経験にお金を使い切って死のう。

資産の切り崩し

資産は使い切ろう、ということが書かれている。

死んでから巨万の富が残っていても意味がない、という意見が書かれている。

思い出ドリブンな自分の思考

僕は自身のことを思い出ドリブンな人間だと呼んでいるのだが、

まさにこの本はその思考を言語化しているといっても過言ではないなと思った。

今あるリソースで、最大限の思い出を作りに行く。

将来できるから、ではなく、今どうやって最大化するか?

3年後はどうなるかわからない。

もちろんリスクヘッジは考えるが、ある程度はリスクをとっていく。

経験からの配当の考え方

本書では、思い出は人生にずっと配当を与えてくれる、という書き方がしてある。

たしかに、昔の友人と久々に会って昔の思い出を語らうのは楽しい。

それにその経験が自分を支えてくれることだってある。

一度経験したことは、人生を生きる中でずっと配当をくれるのだ。

貯金はトレードオフ

ちきりんさんもおっしゃっているが、100万円の貯金は、

今できる100万円の経験とのトレードオフだということを意識するべきだ。

今しかできないことは、必ずある。

これを読んでいるあなたが、20代であれば、20代にしかできないことはあるのだ。

読んだ経緯

旅が好きで今を生きてる友人からのおすすめ。

購入はこちら

購入はこちらからどうぞ。

https://amzn.to/2JzfThb

【読書】小さな習慣の感想・学び

「小さな習慣」スティーヴン・ガイズ (著), 田口 未和 (翻訳) を読みました。

読んだ背景

友人の紹介。業務委託先で仲良くなった人が教えてくれました。

ちょうど自身のプロダクト作りに専念しようとしているタイミングでもあり、 習慣化が大事だなという実感もあって、読みました。

本の内容から得られたこと

とにかく小さな目標にブレイクダウンする

「これができないことはないでしょ笑」と思うレベルのものにする。

「今、鼻をさわって」と言われて、脳死で触れると思います。

そのレベル感で毎日の目標にすること。

具体的には、1回の腕立て伏せ。2ページの読書。

それでも厳しいのであれば、うつ伏せになる。とかでもよい。

習慣にするには、脳の回路の強化が必要

合図 -> 行動 -> 報酬

この原則にのって、強化する必要がある。

抵抗がなくなったり、考えずに行動できれば習慣化。

神経回路に割り当てられている量を増やす。

報酬設計で脳にきざむ

報酬を与えて強化する

褒美としてよい例は、笑えるもの。

習慣化される前に予兆がある

その行動に面白さを感じなくなる、など

大きな変化は脳が抵抗する

コンフォートゾーンから大きくでればその分、戻ろうとする力が働く。

重力のような。

なので、小さくゾーンからはみ出る。

ストレスがかかると習慣行動に走る

習慣的な行動に頼ろうとする。

行動の45%は習慣化によるもの

違う本でいかに無意識の自分をハックするのが大事かって書いてて、それと同じことだなと

考えたこと

小さく砕くスキルというのは、こういうシーンでも必要だし役に立つ。

issueが大きすぎる場合はどう細分化するか?とことんまで小さくすることは、やるきや一歩を踏み出すのに必須なのだな、と思った。

夢を叶えるにも、まずは小さな一歩から。どんなに小さくても前に進めるように、自分を駆動させるのは人生において必要なことなのだろう。