SakuraWi - BLog

WEBエンジニア。聴いたお話をまとめておく倉庫的な。スタックストックスタック!

研修が終わりかけている。


長期間の研修として、取り組んでいたことが今日で1つ終わりました。
内容としては、みんなのウェディングの採用サイトの改善。
現状からどう変えるか、何を作成してどう改善するかといった課題でした。

その課題の発表が今日で、3チーム中1位の評価をいただけました、素直に嬉しいです。
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お世話になっている人事さんに写真を撮ってもらった。ぱしゃ。
ポーズはチーーームBポーズ。

その中でも課題やできた箇所があると思うので振り返ろうと思います。

できたこと

議論の活性化させるという部分では貢献できたかなと思っていて、マクドナルド理論的な立ち回りができた気がしている。
いいね!とかで士気もあげられていたんじゃないか、なんてFBももらえた。


評価されたことの要因について

長期間の研修の中で、何を作るか?の部分にずっとフォーカスし続けていて土台固めの議論をずっとあせらず行っていけたのがかなり効いたんだと思う。
今までのインターンなどの経験から、なぜ?なにをつくるか?というところは本当に大切で、全ての内容に意味付けは行うべき。
なんで?なぜ?を繰り返して深く深く掘っていくと、他人に説得する際にかなり説得力があるものが生まれる。

その上で、少し変わったアイデアが載せることができたのかな?と思う。


また、グループワークを行う上で、自分はできるだけ妥協点をなくして全力で取り組むことができたと思う。
たしかに眠かったり、今日は疲れたなーって思う機会はあれど、自分を奮い立たせ続けて取り組むことができた。


ちょっと余談
課題解決を考える上での基本的なフレームワーク的なものは、いつもこんな感じで考えてる。
課題を抽出して、ターゲットをできるだけ細部までこだわって分解し、その人に応じて、時と場所や場面、シーンにまで分解、それぞれの交点をみつけてそこへのソリューションを出す、というものがいい。
以前にもそのことみたいなのは書いた
仲間と出会う時間、過ごす時間と、アイデア発散・収束のフレームワーク - SakuraWi - BLog
これをガチガチに行えると結構いいなと思う。
といってもここでのアイデアに魅力的なものが出せるのか?というのはかなりシビアな問題で、キャッチーなアイデアであったり、そんなこと思いつくか!?ということを作り出せると強い。
たぶん、ここで大きなヒントになってくるのは、他の事例で、どれだけ知っているか?というところでアウトプットの質に影響してくるはず。
他のマトリックスの交点からヒントにして、これって他の場面に置いたらどうなるだろう?これの裏ってこういうことだよね、使えるんじゃない?とかも有効そう。

個人的にアイデアは組み合わせであると思う部分も多く、自分の経験がどれだけ積めているかで出るものも変わると思う。
毎日こだわって細部までみようとしている人は、細部まで考えたアイデアやこだわりがあるものをうみだせるんだと思う。

どこのなにに対して、何を、どうつくるのか?みたいな、5W1Hとは偉大だなー。



できなかったこと

意思疎通。(難しいよね)
論点が適した議論。

相手が思っていることって話さないとわからない。お互いにどこまで理解していているのかって、自分のあたまで考えてはだめなんだ。
常に相手からの反応をもらって、確認しないといけない。
これは1日毎とかでなくって、その都度気になったタイミングで、というくらいに。
意思疎通、共通認識を持つためには、兎にも角にもキャッチボールが有効だと結論に至っている。
投げかけて投げかけて、投げ返されたたまを必死に考える。
こうですか?こういう理解だよね?とできるだけお互いにズレのないワードを選んで会話をつなげていく。この時にビッグワードと呼ばれる抽象度の高い言葉を選ばないこと。できるだけ具体的かつ、お互いが共通の認識をとれているワードを使うこと。


論点が適した議論については、僕の課題だと思っている。
話しているうちに何について話していたのか?とか、すぐに忘れてしまう。
1日立つと昨日は何について話していたのか?今日何を話すべきなのか?とかを忘れがち。
もっと論点や、全体の流れを把握しながらの会話ができるようになりたい。
どうしたらできるようになるのかがあまり明確ではないため、
今できそうなことは紙に書きながら話すこと、毎日何について、どの部分の議論をしていたのかを復習すること、ですかね。

みえてきた課題

できなかったこととほぼ同じ内容だ。笑
点と点をつなぐこと。
議論と議論のつなぎがない場合が多く、あれ?なんでいまこれを考えているんだっけ?ということが非常に多い。
論点がすぐに飛んで行ってしまう。

論点が常に意識できている人はどういう頭の構造をしているのだろう。
しばらくできるようになるまでは紙に絵を描いて、今はこれについて話しているんだよね?っていうところを意思疎通するべきだな。

終わってみて

今回結果を出せなかったらかなり凹んでしまっていたんじゃないかな・・・ていう部分もあって、よかった。
自分がどこまでチームに貢献できたか、ちょっと怪しくてプロダクトにしたものが少ないような気がするけど、関わっていたのは関わっていたんだし、一旦はよかったと受け止めたい。

最後はちょっと精神的にきついなって思う瞬間もあり、頑張り抜けたのはギリギリだったのかなぁと思う。
口内炎で苦しむ時もあったし。


記事たち

日本は2つの国からできている!?~データで見る東京の特異性~ - ビッグデータレポート - ヤフー株式会社
日本でもかなり特異である東京。
同じ日本でも環境としてこんなにも変化があるっていうのは面白いし、いろんなチャンスがありそう。



ザッカーバーグのハーバード卒業式スピーチが感動的だったので日本語訳した。
途中まで読んでいて。


BGM

Lofi Hip Hop Radio 24/7 🎧 Chill Gaming / Study Beats - YouTube
このライブがよい。

ラジオとか、音楽が絶え間なくランダムにながれているのってめっちゃいいよねー。
家にスピーカーもっと配置してカフェっぽい音楽流したい

進める強さ

マーフィーの法則を逆用。
「工程が進むと前工程の不具合が現れる」
これを逆手に取って、「工程を敢えて進める」ことで前工程の不具合を炙り出す。
一見無駄なようでこれがなかなか効くので、完璧主義の傾向のある方はお試しあれ。

いいね。

コメント返信

大変申し訳ないのですが、見過ごしていたコメントがありました・・・。
今日返信します!

私の祖父母は芸術家ですが、芸術を続ける理由はやはり自分が感じたことを主張したいということだと言っておりました。

祖父は中学生の時に東京で戦争を体験し焼け野原となった東京を見て芸術家を志し、80歳を越えた今でも仕事として芸術に取り組み、世の中に作品を残し続けています。

芸術、アーティスティックな活動には、感じたことをもっと大きくしたいとか、新しい色をつけて発信したい、と思っている人が多いんですかね。
年齢に関係なく、世の中に対して"自分"を発信しているということはステキですね。

僕もリアルなものづくりも忘れないように活動を続けていきたいなぁと感じました。